韓国にも負けている日本人の金融知識 あなたのお金の知識は大丈夫？

日本では日本人の金融リテラシー（簡単にいいますと「お金の知識」）の現状を調査するため、金融広報中央委員会は2016年に続き2019年にも「金融リテラシー調査」を行っています。

韓国にも負けているお金の知識　諸外国調査との比較

さて、調査の結果、日本人が諸外国と比べて「お金の知識」が優れていたのか、劣っていたのかが一番気になる点だと思います。

下記の資料は、金融広報中央委員会が発表している2019年「金融リテラシー調査結果」の中で誰でも閲覧することができます。

出典：2019年金融リテラシー調査結果／金融広報中央委員会

結果は、調査参加国平均と比較すると劣っているという結果でした。

調査結果の画像が見づらくなりましたので、結果を抜粋しますと下記のとおりです。

金融リテラシー調査では、金融に関する知識、望ましい金融行動や考え方をした人の割合で評価しています。同じアジアの香港（中国）や韓国よりも劣っているのが日本の現状です。

海外に出てお金のこと(金融知識)で恥ずかしい思いをしないためにも

どんな学問でも、知らないよりは知っていたほうが良い　はずです。
特にお金(金融知識)に関しましては、ご自身やご家庭のゆとりにも直結しますので、知っていたほうがご自身の利益になると思います。

金融広報調査委員会は公式ホームページ＜知るぽると＞で日本人の金融知識向上のためにお金に関する情報提供を行っております。

毎日少しずつ、記事を読んでいくことで、金融知識の向上に繋がると思います。

金融リテラシークイズを解いてみよう

金融広報調査委員会　公式ホームページ＜知るぽると＞には
【金融リテラシークイズ】が掲載しています。

金融リテラシークイズで出題される問題は、全部で5問です。
時間もかかりませんし、バランスよく出題されています。

クイズを全問解き終わると、結果発表時に、全国・県別・年代別・男女別の平均点を表示してくれます。

正解率が低い部分が日本人の苦手な部分ということになりますので、間違えてしまった問題はじっくりと解説を読んで理解し、人生お金で損しない人に生まれ変わりましょう！

学生や主婦にも人気のFP資格

最近では、学生の間にFP資格を取得したり、お金のことで損をしないためにFP資格を取得する主婦の方なども増えてきています。

FP3級は、初めてお金の知識を勉強する人にとって最適な資格の一つです。FP3級の合格に要する平均学習時間は30時間から120時間と言われており、難易度も高くなく、短期間で取得できる資格ですのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

FP3級合格に役立つ書籍